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宮城県の森林
県土の58%が森林
県土面積の58%が森林です
42.0万haの森林は、約6,500万m2の蓄積を有し、毎年、新たに120万m2の成長を続けています。その中から、毎年、約50万m2が伐採されて木材として生産されていますが、外国材や代替材などによって生産量が年々減少の傾向にあります。

宮城県の森林が有する公益的機能を金額に換算すると
森林は、私達の生活に木材・竹材・山菜・茸・薬草などの林産物を供給することによって、大きな役割を果たしております。
また、森林は、水資源のかん養、山地災害の防止などの働きを有していますが、この働きを森林の公益的機能といい、私達の生活を守り、生活を潤すなど大切な役割をもっております。宮城県の森林がもっている公益的機能を金額で評価すると年間1兆535億円になり、県民一人当り約45万円の恩恵を森林から受けていることになります。
森林の公益的機能 | 評価額 (億円) |
森林の公益的機能 | 評価額 (億円) |
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水源かん養機能 | 降水貯留機能 | 793 | 生活環境保全機能 | 二酸化炭素吸収機能 | 298 |
洪水防止機能 | (727) | 酸素供給機能 | 988 | ||
水質浄化機能 | 1,389 | 保健文化機能 | 保健休養機能 | 1,018 | |
山地災害防止機能 | 土砂流出防止機能 | 4,480 | 野生鳥獣保護機能 | 627 | |
土砂崩壊防止機能 | 1,083 | 評価額合計 | 10,676 |
注:洪水防止機能は年間評価額に含まない。
平成19年3月現在 宮城県資料から