違法伐採問題と合法木材の証明

違法に伐採された木材を使わないために

違法伐採問題

我が国で消費されている木材の約8割は外国からの輸入によって賄われています。ところが、その輸入木材の多くが、その国の法令に違反して伐採されたものだといわれております。このような違法伐採は、地球規模での環境保全の影響を及ぼすだけでなく、我が国の林業・木材産業にも悪影響を及ぼすことになり、いま大きな問題となっております。

政府の取組

このような状況に対して、我が国政府は、政府機関が調達する木材・木材製品については、外国材は勿論、国産材についても合法的に伐採されたことが証明されたものでなければ購入しないことにしました。
こうした取組は、政府機関ばかりでなく、木材・木材製品を扱う企業・消費者にも浸透してきており、木材・木材製品を購入する際に「合法木材であることが証明されたものでなければ買いません。」といったことが聞かれるようになってきました。

宮城県木材協同組合の取組

そこで、当組合は木材関係団体として、合法木材の証明された木材・木材製品の供給促進に積極的に取り組むこととし、自主的な取組として「合法性・持続可能性の証明及び発電利用に供する木質バイオマスの証明 に関する行動規範」を制定するとともに、「合法性・持続可能性の証明及び発電利用に供する木質バイオマスの証明 に係る事業者認定実施要領」(以下、「認定実施要領」という。)を定めて、合法木材を供給する組合員企業(素材生産業、製材工場、木材加工業、木材流通業など)を支援することにしました。

合法木材供給事業者の認定

当組合は、合法木材を供給し、合法木材を証明しようとする組合員企業に対して「認定実施要領」に基づき、「合法木材供給事業者」として認定を行い、認定事業者が出荷する木材・木材製品に「合法木材であることの証明」を行うことにしました。
当組合では、「合法木材供給事業者」の認定に当たっては、認定審査委員会を設置して、厳正な審査を行った上で認定を行っております。
この認定事業者の証明がある木材・木材製品は、日本も含め、それぞれの国の法律等に基づき適正に伐採されたものであることの証明になります。
違法伐採を防ぐには、国民の皆さんが木材や木材製品を購入するとき、合法木材の証明されたものを購入することが大事です。

<リンク>
「合法木材ナビ」(全木連)
「木材の違法伐採問題と合法証明について」(宮城県林業振興課)

合法性・持続可能性の証明された木材・木製品の取扱実績について

平成30年度中に取り扱った合法性・持続可能性の証明された木材・木材製品の取扱実績報告
期間(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
業種 木材・木材製品の
取扱量(総量)
うち合法性等の
証明されたもの
認定事業者
出荷量(m3 出荷量(m3
素材生産 134,677 128,915 17
素材流通 199,587 189,989 16
木材加工 459,710 235,863 34
木材流通 278,097 39,162 24
その他(住宅会社の自家用製材品) 0 0
1,072,073 593,929 91

令和元年6月末現在
団体会員数 :121
認定事業者数:91

平成29年度中に取り扱った合法性・持続可能性の証明された木材・木材製品の取扱実績報告
期間(平成29年4月1日~平成30年3月31日)
業種 木材・木材製品の
取扱量(総量)
うち合法性等の
証明されたもの
認定事業者
出荷量(m3 出荷量(m3
素材生産 106,426 102,212 18
素材流通 186,511 183,848 16
木材加工 468,458 245,653 33
木材流通 243,214 35,512 24
その他(住宅会社の自家用製材品) 134 0
1,004,741 567,225 91

平成30年6月31日現在
団体会員数 :121
認定事業者数:91

平成30 発電用木質バイオマス取扱実績報告書集計
間伐材等由来木質バイオマス 一般木質バイオマス 備考
チップ等出荷量 チップ等出荷量
11社 1,972.00 100,646.00
平成29 発電用木質バイオマス取扱実績報告書集計
間伐材等由来木質バイオマス 一般木質バイオマス 備考
チップ等出荷量 チップ等出荷量
11社 4,862.40 4,686.38
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